近年、スマホアプリが爆発的にヒットしたり、無料で使えて便利なWebサービスが沢山出てくるようになっただけでなく、プログラミングの重要性や学ぶべき理由などが様々に議論される時代になりました。
また、ITテクノロジーに強い企業・特にベンチャーやスタートアップでは例えばスナップチャットやAirBnBなど、非上場でも評価額1,000億円以上がつく企業もどんどんでてきており、IT・テック系は意も最もお金が沢山回っている市場となりました。
こうした時代の中で、「自分もプログラミングやアプリ開発をあらたにはじめてお金を稼ごう!」と決意された方も多いと思います。
でも、いざはじめると決めたのはいいものの、「何からはじめるべきかわからない。。。」と迷い、悩み、立ち止まってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな方向けに、
プログラミングやアプリ開発をあらたにはじめるとき、「何からはじめて、どうすすめるのがいいのか?」
について改めてお伝えしたいと思います。
Contents
まず、何のためにプログラミングを学ぶのか、学んで何を実現したいのか?を明確にする
プログラミングをはじめるまえに、考えてほしいことがあります。
それは、
「何のためにプログラミングを学ぶのか、学んで何を実現したいのか?」
ということです。つまりは、「目的意識・目標を明確にする」ということです。
「えぇ、そんなめんどくさいのはいいから、はやく何をやればいいのか教えてよ!」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は結果を速く出すためにはこの目的意識・目標を明確化する作業が一番重要です。
この記事を読んでくださっている方を含め、大半の方はおそらく以下のように考えているはずです。
「プログラミングやアプリ開発を学んで稼ぎたい」
「時間や場所や企業に縛られず自由に働きたい」
もちろんこの考えは、目的意識や目標として・またモチベーション維持の観点としても大事な観点ですし、ずっと持ち続けるべきです。
しかし、やはり人間は何かをする際、目標や目的が抽象的であればあるほど、すぐに挫折します。
つまり、「何のためにプログラミングを学ぶのか、学んで何を実現したいのか?」をもっと具体的に決めていないと、すぐ挫折してしまうのです。
でも大丈夫。このサイトの記事では、一人でもプログラミングを挫折する人を減らすことも目的として運営していますので、ここからみなさんの出発を応援します!
作りたいのはスマホアプリ?それともWebブラウザで動くアプリ?
では、まずは簡単にでもいいので、あなたが以下のどちらに当てはまるかを考えてみてください。
- スマホアプリ開発をしたいのか?
- Webブラウザで動くサービス・アプリを作りたいのか?
①スマホアプリ開発をしたい、と考えた方
①スマホアプリ開発をしたいと考えた方は、さらに、
「Androidアプリ」なのか「iOSアプリ(iPhoneアプリ)」なのかも考えてみましょう。
このとき、「どっちも!」と欲張りたくなる気持ちはわかります。
しかしこの2つは開発に使う言語が違うので、まずはどちらかに絞ったほうが絶対に効率がいいです。
なぜなら、どちらもやろうとすると大抵どちらも中途半端なところで詰まってしまい、アプリを完成させることができず、挫折します。
Androidアプリなら「Java」という言語を使い、iOSアプリなら「Objective-C」もしくは「Swift」という言語を使います。
②Webブラウザで動くを作りたいと考えた方
②Webブラウザで動くサービス・アプリを作りたいと考えた方は、以下のプログラミング言語のうちどちらかを選んでみましょう。
※いずれを選んでもあまり変わりません。
- PHP(開発環境を構築するのが簡単。文法もわかりやすい。)
- Ruby(開発環境構築は難易度高めだが、複雑な処理を楽に書ける)
ちなみに、Webブラウザで動くアプリ開発をするなら、PHPもしくはRubyのほかに、「HTML」と「CSS」も勉強する必要があります。(必要に応じて「JavaScript」も)
概要をつかむため、まずはネット検索

いかがでしょうか?
何を開発するかが決まったら、なんかやる気が出てきて、とりかかりやすくなったのではないでしょうか?
そうなってしまえばこっちのものです!
次は情報量が豊富なインターネットを利用しましょう!
ただしここで一つ注意点があります。
ですので、理想的なインターネットの利用法は、辞書のように、わからない部分を調べるという使い方がいいとおもいます。
とはいえ、中には体系的にプログラミングやアプリ開発を勉強できるサイトもありますので、それを有効活用しましょう。
「ドットインストール」ーWebでプログラミング入門ならまずはこのオンラインサービス

「ドットインストール」は1回3分程度の動画でプログラミングを学べるオンラインサービス。言語ごとに15〜20回に分かれていますので、だいたい1〜1.5時間くらいでプログラミング言語の概要をつかむことができます。
利用には無料会員登録が必要ですが、どの動画を見たか・言語ごとの学習進捗率などをわかりやすく管理できます。
「Progate(プロゲート)」ー実際にコードを書きながら勉強出来るオンラインサービス

「プロゲート」は、スライドや動画を見て学習したすぐあとに演習として実際にコードを書くという流れでプログラミングを学べるサービスです。
書かれた指示にそって実際にコーディングをするので、わかりやすく身につきやすいと思います!


演習を進めると経験値をゲットでき、経験値に応じてレベルが上がっていく仕組みなのでモチベーションも上げやすいですね笑
他にも、このような無料でインターネット上でプログラミングを学べるサービスは、以下の記事で詳しく紹介しています。
書籍を読んでみる
さて、インターネットもいいですが、プログラミングを体系的に学ぶとしたらやはり書籍のほうが大きいです。
サンプルや例にそってコードを書いていけば、体系的にキレイな書き方を覚えられますし、Tipsなども書かれていることもありますので、実践で役に立ちやすいですね!
ただ、本でプログラミングやアプリ開発を学習するデメリットとして、開発環境や言語のバージョンが古い可能性がある事が挙げられます。
IT技術は日々進歩・アップデートしているので、本が出された直後に開発環境の大きなバージョンアップがあり、見た目が全然ちがう!なんてこともたまにあります。
また、大抵WindowsやMacどちらかに統一されているので、自分のPCがその書籍で使っているOSでなかったときに、細かい違いが出てきて困ることも起こりえます。
いずれにせよ、バージョン等も書籍で指定されているものにあわせて素直に同じように実践していくのが、書籍の賢い使い方といえます。
プログラミングスクール、教室に行ってみる
ここまでやっても、例えばモチベーションが続かなかったり、やる気がでない時、本当に詰まる時は絶対にあると思います。
そんな時は、もういっそ素直にプログラミングやアプリ開発のスクール・教室に通ってしまったほうがスムーズに進みます。
最近では個人でスクールを運営されている方も増えてきて、比較的安い値段で講座を受講できるようになりました。
中には無料体験講座を開催しているプログラミングスクールも多くあります。
余談ですが、かくいう私も、実はプログラミングをはじめるとき、独学ですすめようとしていました。
しかし最初の開発環境構築でつまづいてしまったので、「プログラミングスクールの無料体験で質問して解決しよう」くらいに思っていたのですが、想像以上にメリットが大きかったため、スクールに入ることに決めました。
※本サイト運営のメンバ3名はいますが皆プログラミングスクールで知り合っております。
結果として、大手企業に就職できたり、個人で受託開発できたり、ベンチャー企業でもバリバリやっていけるようになったので、そう考えると安いし、充分スクール代金はペイできたな、と思っています。
話を戻します。プログラミング教室に通うメリットは、講師やメンターなど経験豊富な有識者に質問したり聞きながら進められることもあります。
しかしなにより大きいのは、他にも自分と同じように頑張っている人と一緒にプログラミングが出来るコミュニティができることです。
受講生同士で週末にカフェで勉強して教え合ったりしていることもありました。
こういうコミュニティがあると、アプリ開発やプログラミングで挫折しかけた時でも、まわりに相談したりすることで、モチベーション・やる気を取り戻すことが出来ます。
さらに、サンプルコードをいくつかもらえるのも地味に大きいと思います。
サンプルコードを組み合わせたり自分なりのエッセンスを加えれば、もう新しい自分のアプリやサービスとして公開できてしまうからです。
我々のおすすめできるプログラミングスクールを下記にご紹介します。
東京限定で対面で学べるプログラミングスクールはこちら!!
- 1ヶ月でプログラミングを学ぶWEBCAMP==>>WEBCAMP教養コース公式サイト
- 未経験からの転職保証付きプログラミングスクールDMM WEBCAMP==>>DMM WEBCAMP公式サイト
時間が取れない場合は、オンラインでマンツーマンでプログラミングを教えてくれるサービスも!
- TechAcademy==>>TechAcademy公式サイト
- CodeCamp==>>CodeCamp公式サイト
正直、名前がややこしいですが値段や受けられるコース内容に差があります。
無料体験講座もありますので、ぜひ一度実際に体験したうえで、ご自身にマッチするサービスを利用してみてください。
TechAcademyの無料体験はこちら==>>TechAcademy無料体験サイト
CodeCampの無料体験はこちら==>>CodeCamp無料体験サイト
もしも、20代の第二新卒でプログラミングを基礎から学びたいのでしたらTechAcademyの第二新卒の就活向家講座である、下記のTechAcademyキャリアをご利用下さい。
就職支援付きの20代限定で誰でも無料で入れてプログラミング を覚えて就職支援のある講座は下記となります。
GeekJob無料プログラマー社会人転職コース==>>GeekJobプログラマー公式サイト
GeekJob無料インフラエンジニア社会人転職コース==>>GeekJobインフラエンジニア公式サイト
就職支援付きの35歳以下限定で誰でも無料で入れてプログラミング を覚えて就職支援のある講座は下記となります。
全国主要都市にある0円スクールはこちら==>>ゼロスク公式サイト
↓プログラミングスクールの徹底比較結果はこちらから↓
プログラミングの勉強会に行ってみる
ある程度抵抗がなくなってきたら、プログラミングの勉強会に行ってみましょう!
もちろん未経験者向けの勉強会もありますので、以下のサービスから探してみてください
プログラミングやアプリ開発の勉強会を探せるサービス
- dots
- StreetAcademy(ストリートアカデミー)
- Commpass(コンパス)
- Everebo(イベレボ)
- ATND(アテンド)
- Peatix(ピーティックス)
無料から有料、単発から継続までたくさんあります。最近ほんとに勉強会やイベントが増えてきましたね。
ちなみに、勉強会でよく出てくる用語としては、以下のものがあります。
- 「ハンズオン」=実際に手を動かしてコードを書く形式。
- 「もくもく」=自習がメイン(もちろん質問があればできたりします)。
- 「LT(ライトニングトーク)」=3〜5分程度で簡単な自己紹介や小話などを発表すること。
- 「ビア○○」= ビールが出てきます(笑)
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ここまで読んでくださった方はきっと次に自分が何をするべきか、少なくとも1つはわかったのではないでしょうか?
この記事がみなさまのプログラミング・スマホアプリ開発スタートへの第一歩の手助けとなることを、心より願っています。
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