
どうも。サラリーマン兼個人事業主、いわゆる副業家(複業家)でエンジニアの、しゃけです。
最近やたらGit、Githubといったワードを聞くようになり、一般的に浸透してきたように思います。
プログラミングの世界では依然としてなにか合言葉のように使われていますし、最近ではWebサイト作成の世界でも使おうという流れが出てきています。
しかしいざ始めようと思って入門サイトを見てもなんかいまいち詳しすぎてわからなかったり、書籍をみても分厚くてやる気がでないなど、まるで挫折させたいのかと思うほど世の中のGitやGithubの情報はわかりづらいと私は思います。
そんなGit・Githubについて、ホントの初心者が0からでもはじめられるように、GitやGithubの概要と使い方をご紹介します。
0からはじめるなら、この記事にある理解でホントに十分です。
そもそもGitとは?
Gitは一言で言えば、「ドキュメントやソースコードのバージョン管理をしやすくした仕組み」のことです。
例えば、以下の様な問題を解決するのに役立ちます。
MicrosoftのOffice製品(WordやExcel、PowerPoint等)などで書類や表を作ったことが誰しもあるかと思います。
でもそれを、何人かで編集できるように共有しようとしたりすると、古いバージョンを残したり、編集した人が誰かわかるように、
「WordPressの使い方_ver1.4_20150203.docx」
「WordPressの使い方_ver1.7_20150206_田中.docx」
とかいうわかりづらいタイトルの付いた書類が無限に増えていきます。こんな感じに。。

これって一人で使っていてもやりがちですよね…。
でもそんなイケてないバージョン管理を、
①ファイル数を増やすこと無く、
②編集者や変更日時などを管理し、
③古いバージョンにすぐ戻すことも出来るようにしたシステム
が、Gitなのです。
じゃあ、Githubってなにさ?
Gitについては上記「そもそもGitとは?」でわかりましたでしょうか?
次は、Githubとはなんなのかについて見ていきましょう。
Githubとは、バージョン管理システムGitを、
①さらに使いやすく・見やすくし
②世界中の人とドキュメントやソースコードを共有できるようにした
ツールです。
さっきのGitは、ローカル(=手元のPCや共有フォルダや限られたネットワーク)での話がメインでした。
でも、Githubを使えば、リモート(=インターネット上)でも管理・共有でき、さらにグラフなどで見やすく管理できるのです。
※ ただし、無料版ではドキュメントやソースが公開されてしまいます。
さっきのようなこのイケてないバージョン管理が・・・

↓ わかりやすくGraphなどでみられるようになります。

今回はGit、Githubの簡単な概要のご紹介でした。
次回は更に進んで、Git、Githubの実際の使い方をご紹介します。
GitやGithubは使ってみて初めてその楽さ、凄さがわかるツールなので、次回は実際に使ってみましょう。
次回、「ガチ初心者でもわかる!Git・Github入門② ー Git・Github使い方編」へ続く…
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